「ケノン ほくろ 消えた」とか、「ほくろ 取れた」とか、はたまた、「ほくろ 増えた」という検索ワードで、このページにたどりつく方が、結構いらっしゃいます。
また、「シミ取り」といったワードで検索されている方も時々いらっしゃいます。
ケノンをホクロや、シミにに当てたら、どうなるのか?ということが気になって検索されているのかもしれません。
結論から言うと、ケノンでは、ほくろや、シミが取れることはありませんし、濃いほくろやシミには照射してはいけません。
今回は、ケノンはどうしてホクロに照射してはいけないのか。また、ほくろが増える、消えることと、ケノンは関係がないことについて解説します。
濃い色のホクロ、シミには要注意
ケノンの公式ショップには、注意書きとして「ホクロやシミなど色素が濃い部位への照射は、火傷の原因になりますので使用しないで下さい。」とあります。
黒いものは熱くなりやすい。というのは、何となく分かるかと思います。
夏場に黒い服を着ていると、とても暑いですよね。
車のダッシュボードやハンドルも黒いものが多く、とても熱くなりますよね。
それと同じようなイメージを持って気をつけましょう。
特にケノンは、毛の色(つまり黒いもの)に反応しやすい光を出しているので、濃いほくろやシミに当ててしまうと、火傷をしてしまう恐れがあります。
ケノンをほくろに照射しないための対策
ほくろやシミには照射しない方が良いわけですが、じゃあ、どうすやって対策するの?ということを紹介します。
1.シール、テープで隠す
ほくろやシミの部分にシールやテープを貼って隠してしまえば簡単です。
百均に行くと、こういった丸いシールが売っています。
いくつかサイズがあるので、隠したいシミやほくろの大きさに合ったものを購入すれば、ピンポイントで隠すことができます。
こういったシールは、本来肌に貼るものではないので、肌へのダメージが気になる方は、ガーゼなどを固定するためのサージカルテープを使いましょう。
肌に貼るものとしてはサージカルテープの方が良いのでしょうが、丸いシールの方がピンポイントで貼ることができるので簡単です。
ケノンを使う時だけ貼るくらいなら、それほど、お肌にダメージもないでしょうから、私は丸いシールの方をおすすめします。
薄い色のシールを選びましょう。
2.コンシーラーで隠す
より、ピンポイントでほくろの部分だけを隠したいなら、コンシーラーがおすすめです。
私は、カートリッジのガラス面が汚れやすいのと、メイク落としが面倒なので、シールを使っています。
ケノンでほくろは消えません
ケノンでほくろは消えますか?薄くなりますか?という質問を、時々されます。
知恵袋なんかでも、そういった質問がいくつか書き込まれています。
ほくろを取るには、切開をするか、レーザーで焼く必要があります。
ケノンはレーザーを照射する機械ではないので、ほくろを消すことはできません。
クリニックで使用されているような、レーザー脱毛器の場合は、ほくろが薄くなったり、消えたりすることもあるようですが、ケノンは光脱毛器なので、仕組みが違います。
ケノンでほくろを消す。というのは、ケノンの仕組み的に不可能なので、ほくろをなくそう。と期待するのはやめましょう。あくまで、なくすのは、ムダ毛です。
ほくろが増えるということもない
逆に、「ケノン ほくろ 増えた」という検索ワードで来られる方もいます。
ケノンを使ってほくろが増えてしまわないか、心配されているのでしょう。
ほくろが増える原因には、以下のようなものがあります。
・生活習慣の乱れ
・太陽からの紫外線紫外線
・摩擦や圧迫など、外部からの強い刺激
参考:東京形成美容外科
ケノンの光は、紫外線とは別の性質を持つ光ですから、ケノンのせいでほくろが増える。ということはありません。
ほくろ、シミ、粘膜を避ければ大丈夫
私も、結構ほくろが多い方なのですが、濃いほくろや、Iライン、Oラインの粘膜部分に照射しないようにしっかりと気をつけており、問題なく使えています。
過剰な心配はせず、気をつけるところだけ気をつけていれば大丈夫です。
ケノンは、シミ取り器、ホクロ取り器ではないので、ケノンでシミを取ったりホクロを取ったりということは考えないようにしましょう。
ほくろの毛は、ハサミで切りましょう
ここまで紹介したように、ほくろには照射できませんから、ほくろの毛にも照射できません。
ほくろの毛は自分でハサミで切るか、軽く剃るようにしましょう。